とにかく敷地面積と品揃えがヤバい。小説の棚を見て回るだけでも疲れる。漫画はあまりマニアックなのはないかな。
丸善京都本店といえば、梶井基次郎の檸檬に登場するので有名ですね。舞台となったのは1923年以前の京都なので、現在の店舗ではなく三条麩屋町にあった時の丸善ですが。
檸檬の中で主人公の男は、三条辺りをウロウロして石鹸買ったりしてるんですけど、当時繁華街だった新京極を下っていって終わるんですよね。今でも三条~寺町辺りは新京極や河原町通と比べると、人がやや少なくてひっそりとした雰囲気です。私も修学旅行生で溢れかえっている新京極より、寺町通りの方が好き。
そういえばオープンしたてのころ籠に檸檬を飾り付け、小説(もちろん檸檬)を設置したコーナーがありました。檸檬ケーキも絶賛発売中とのことですが、丸善さん商魂逞しいですね。嫌いじゃないです。
文房具コーナーも面白いですよ!他の本屋では見かけない文具やおもちゃが売ってます。
訪れるときはしっかりお財布の準備をしてから行ってね!
【場所】河原町から三条方面へ徒歩10分、BALの地下1Fと地下2F
ヒッピーとパツキン
好きな本屋と一箱古本市とその他諸々について好き勝手書いてます。
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