町と本屋と一箱古本市

この前しまもと古本さんぽに行ってきました。メイン会場が散らばっていて、町中のお店にも一箱が置かれているという少し変わった古本市。全部回ろうと思ったら半日はかかりそう…なので今回は駅周辺を中心に回りました。

まず銀行横のメイン会場行って何冊か買って、次に美容室バオバブで3冊100円コーナーで吟味しまくって、で、Twitterで見た砂利が敷き詰められたお店(以下砂利店)に行きたい!と思って南西方面をぐるぐるぐるぐるした。簡単に言うと迷った。で、青葉のパン屋さんが現在地から近いことが分かったのでパン2つ買って駅前に戻った。
そしたらですよ!いきなり砂利店に辿り着いたんですよ!こんなとこにあったんか!早速目を付けてた本を手に取り、中に入ると面白い店主さんが待ち構えていた。まず鉱石の洗礼を受け、最後は春と修羅再現コーナーへ連れていかれた。少し面食らったけど面白かった。あと、品揃えが私の趣味と完全に被ってたので一面欲しい本だらけだった。あそこで本屋開店してくれないかなぁ。そしたら通いまくるのに。
帰りに卒論を梶井基次郎の檸檬をするつもりだと言ったら檸檬をくれた。つまりはこの重さなんだなと思いながら長谷川書店へ。店主の長谷川さんとは会えなかったんだけど、色々買ってしまった。檸檬爆弾を仕掛けたかったんですが、怒られそうなのでやめました。

これまで水無瀬といえば駅前の長谷川書店とドムドムしか知らなかったんだけど、しまもと古本さんぽによって、島本町の雰囲気やお店が知ることができた。他の一箱古本市も、その町を知るきっかけになるイベントに発展すればいいのになぁと思った。
来年は一箱で参加したいなー。でも日程的に天神さんと被るんだよな…。どっちも行くか!


めっちゃ楽しいイベントだったんだけど、一つだけ言うなら地図が見にくい!もうちょっとリアルに寄せてほしい!方向音痴に優しくない!まぁ迷うのも楽しかったんですけどね。

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ヒッピーとパツキン

好きな本屋と一箱古本市とその他諸々について好き勝手書いてます。