古本屋めぐりin神戸で行ったお店と買った本の紹介です。何冊買ったかは数えたくない。
【六甲】口笛文庫
漫画と小説一冊ずつ買った。本選ぶときって焦っちゃダメなんですよね。痛感しました。
・久世番子「配達赤ずきん」
大崎梢の小説をコミカライズしたもの。久世番子さんの絵柄とノリが前から好きで買った。
・横山秀夫「影踏み」
「64」を読んで以来ハマりつつある作家。これなら別に新刊書店でも買えるよなと思いつつ、安かったので買った。
【王子公園】古本ワールドエンズ・ガーデン
入るときドアの開け方が分からなくて店の前で5分ほどたむろしてしまった。客観的に見て完全に不審者だったと思う。すみませんでした。
突拍子がないようでいて関連性のある本が並んでるので、いくらでも眺めていられる。じっくり見て回ってるうちにだんだん「あれもこれも買っちゃえー!」みたいな変なノリになった。これが噂の古本ハイか!
あと、店内に白い布が掛けられたソファとベッドが普通に置いてあってビビった。疲れたとき寝ころぶ用なのか…?と思ったらベッドの上に座る猫の姿がTwitterに投稿されている!人間ではなく猫用か!納得。
・内田百間「私の「漱石」と「龍之介」」
内田百間だ!と思って反射的に買ってしまった。内田百間作品の隣に「ヒャッケンマワリ」が並んでて、なんて信頼できる本屋なんだ…!ってなった。「ヒャッケンマワリ」は個人的に超おすすめな漫画で、この「私の「漱石」と「龍之介」」とセットで読むとかなり楽しめると思います。
他に買った本は、ジョン・ダニング「幻の特装本」、和田典子「女生徒の進路」、斎藤美奈子「読者は踊る」、目黒孝二「本の雑誌風雲録」、「本の雑誌 神保町駅特集号」、文藝春秋編「奇妙なはなし アンソロジー人間の情景」など。買った本が多すぎるので紹介は省略します。
【元町】古本 荒野
この前参加した一箱古本市でお隣さんだったので、店主さんに「代理で出店されてた方によろしくお伝えください~」と言おうかと思ったけど無理だった。日和ました。なのでここに書いておきますが、人んちの本棚を覗いてる感じがするいい本屋さんですね!ずっと気になってたので行けてよかったです!あと、エドワード・ゴーリーに本格的にハマりそうです!
・出久根達郎「古本屋綺譚」
この本は私が個人的に好きだなと思う古本屋に必ず置いてある気がする。なので今回ここで買えて良かった。ブックカバーかけてもらえたのが嬉しい。
【元町】花森書林
ハイカラな感じがする本屋さん。人も空気もカラッとしていた気がする。
・吉行淳之介「恐・恐・恐怖対談」
阿刀田高・北杜夫・小松左京という何となく名前だけ知ってる人たちの対談が、何となく面白そうだと思って買った。あと題名も良い。
【元町】うみねこ堂書林
ずっと行ってみたかったミステリ専門店!前行った時は臨時休業で入れなかったので本当に嬉しい。色々お話ししてくださった店主さんに、神戸元町みなと古書店みたいなお店を紹介してもらったんやけど、どこにあるか分からんかった。19時までやってる4階建てビル地下にあるお店ってどこ…?情報求む。
・恩田陸「小説以外」
図書館で読んだっきりだったので、手元に置いておけるのは本当に嬉しい。著者のミステリ好きがよく分かるエッセイ。
・竹本健治「かくも水深き不在」
前から読んでみたかった作家&作品だったので買った。しかもサイン入り。わーい。読み終えたんですがめっちゃよかったです!正直そのオチはどうなん…と思ったけどそれ含めて面白かった!他の作品も読もう。
神戸元町みなと古書店では一冊も買えなかったので省略しました。うぬぬ。
結構回ったように思えたけど6店舗行っただけなのか。もっと効率良く回れば三宮の方も行けたんやけどなぁ。まいっか、楽しかったし。
ヒッピーとパツキン
好きな本屋と一箱古本市とその他諸々について好き勝手書いてます。
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