#私を読書沼に落とした小説10選

Twitterでこのタグを見かけたのでやってみました。では解説付きでどうぞ!

「そして五人がいなくなる」はやみねかおる
小学生のとき読んだ本。私をミステリ沼に落としたのはこの小説です。亜依ちゃんと教授が大好きでした。
「妖怪アパートの幽雅な日常」香月日輪
自分の考え方の核を作ってくれた本。中学生のときに読んだのかな。
「容疑者Xの献身」東野圭吾
これも中学のとき読んだ。ミステリーの面白さに本格的に目覚めたのはこの頃だったかもしれない。今は全然東野圭吾読まないなー
「図書館戦争」有川浩
漫画版も大好きだった。この小説も自分の考え方の核になってる。東野圭吾と同じく今全然読まないな。
「屍鬼」小野不由美
静信さんラブ!!
「過ぎ行く風はみどり色」倉知淳
猫丸先輩シリーズの中でも特に好きな作品。もう題名からしていい~
「東京日記」内田百間
割りと最近に読んだ本。現実と妄想が入り交じって境界が曖昧な感じになるのがいい。近代文学は内田百間と太宰治と芥川龍之介が好きかな。あと夢野久作(ドグラ・マグラは途中まで読みました…)。
「羅生門」太宰治
高校の授業で初めて読んだ。教えてくれた先生が変わった解釈をする人で、ほんまにそうなんかな?って疑問に思ったのを覚えてる。というか今でも思ってる。一般的な授業ではなかったと思う。その疑問を解くためにも今の大学に入ったのかもしれないし違うかもしれない。太宰治は人間的には嫌い。講義で人となりを知るにつれて段々嫌いになっていった。作品は面白いと思う。「人間失格」なんか絶望しかないのにたまに読みたくなるのはすごいと思う。でも人間性は無理。
「風の影」カルロス・ルイス・サフォン
翻訳小説ってめっちゃ面白い!と初めて思った小説。
「黒と茶の幻想」恩田陸
この一冊は外せない。不穏な雰囲気の小説にハマるきっかけとなった本。屋久島に登ってみたくなる。

以上何かのきっかけになった本を挙げてみました。読書って語弊があるかもしれないけど洗脳に近い部分がある気がする。妖アパとか図書館とかの作品が私にとって考え方の核になってるってことは、小説の内容を盲目的に崇拝しちゃってるってことだから。そりゃ良いにしろ悪いにしろ多少の影響は受けるよな。でも良い影響も悪い影響も受けれるところが読書の魅力だと思う。私にとって読書とは切っても切り離せない日常の一部です(情熱大陸で最後に流れる決めゼリフ風に)。いやでも本当に読書と出会えてよかったなと思います。幸せです。

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ヒッピーとパツキン

好きな本屋と一箱古本市とその他諸々について好き勝手書いてます。