自己紹介

今回は今更自己紹介してみます。名前:多聞(たもん)居住地:大阪年齢:ハタチは越えてます好きな食べ物:唐揚げ嫌いな食べ物:ケーキ長所:素直短所:飽きっぽい口癖:よっこらしょ好きな作家:恩田陸、米澤穂信、倉知淳好きな小説:黒と茶の幻想、過ぎ行く風はみどり色、屍鬼最近ハマってる漫画家:吉野朔実好きな映画:ゴジラシリーズ(特にシンゴジラ、初代ゴジラが好きです)好きなドラマ:BORDER好きな俳優:北村有起哉好きな歌手:フジファブリック好きな曲:若者のすべて、赤黄色の金木犀、TAIFUなどなど小さい頃の夢:図書館司書現在の夢:書店員(正社員)最近の悩み:レポートが全然捗らない一言:よろしくね!

【???】近所の本屋

どこにでもあるチェーン店で、品揃えも普通。基本的に新刊を買うことが多い。あと話題になった本とか。高校生の時から行ってるので顔を覚えられてるかもしれないし覚えられてないかもしれない。あんまり店の人と喋ったことないしな。私が行く時間帯はパートの女性二人と店長らしき男の人がいることが多い。最近店長さんが変わったらしくて前によく見た男の人がいない。クビになったのかな。新しい店長さんになってからは本の並び方が出版社順から作者順に変わった。こっちの方が見やすい…かな?あと人気作家の扱う冊数が多くなってる。米澤穂信なんか全部ある。何年か前地震があった二、三日後に本を買いに行ったけど普通に営業してて少し驚いた。本を買いに来る人が何人かいたのにも驚いた。何買ったかは忘れた。近くに本屋があるのはありがたいなと思う。あの本もう発売されてるはずだ今すぐ読みてぇ!となったときにすぐ買いに行けるので。欲を言えば単行本をもう少し扱ってほしいです…

今更振り返り

1/26に開催された『一箱古本市&アートマルシェ 新長田日和 vol.1』を今更ですが振り返りたいと思います。とにかく楽しかったー!音楽ありDJありマッサージありの一箱古本市なんて初めてで全然退屈しなかった。舞台上でマッサージされてる人たちを眺めるのが楽しかったな。中々シュールな光景だった。あと、前に参加した一箱古本市で右隣だった方が遊びに来てくださってすごく嬉しかったです!ありがとうございました!!同じく以前の一箱で左隣だった古本荒野さんも新長田日和に出店されていて、少しお話しできて良かったです。なんせ古本荒野さんが出店されるなら私も出たい!というのが今回の参加動機ですからね。代理の方に会えなかったのが残念。そして今回も隣の方がすっごい優しくて、美味しいコロッケ売ってるお店教えてくれたりとか(お昼に買いに行った)、他愛ない話にも付き合ってくれたりとかもう天使か!みたいな人でした。またどっかの一箱古本市で会えたらいいなー。反省点は私が静かな会場で爆笑してしまったことですね…。大分うるさかったと思います、すみません!店主同士が話し込んでるとお客さんも入りづらいしね…次は気を付けます。本に関する本をテーマにしてる店主さんがいて、そこで2冊買っちゃった。「華氏451度」面白かったです!その店主さんが私のところで漫画を買ってくださったのも嬉しかったな~。ちょっと人前では読みづらい漫...

#私を読書沼に落とした小説10選

Twitterでこのタグを見かけたのでやってみました。では解説付きでどうぞ!「そして五人がいなくなる」はやみねかおる小学生のとき読んだ本。私をミステリ沼に落としたのはこの小説です。亜依ちゃんと教授が大好きでした。「妖怪アパートの幽雅な日常」香月日輪自分の考え方の核を作ってくれた本。中学生のときに読んだのかな。「容疑者Xの献身」東野圭吾これも中学のとき読んだ。ミステリーの面白さに本格的に目覚めたのはこの頃だったかもしれない。今は全然東野圭吾読まないなー「図書館戦争」有川浩漫画版も大好きだった。この小説も自分の考え方の核になってる。東野圭吾と同じく今全然読まないな。「屍鬼」小野不由美静信さんラブ!!「過ぎ行く風はみどり色」倉知淳猫丸先輩シリーズの中でも特に好きな作品。もう題名からしていい~「東京日記」内田百間割りと最近に読んだ本。現実と妄想が入り交じって境界が曖昧な感じになるのがいい。近代文学は内田百間と太宰治と芥川龍之介が好きかな。あと夢野久作(ドグラ・マグラは途中まで読みました…)。「羅生門」太宰治高校の授業で初めて読んだ。教えてくれた先生が変わった解釈をする人で、ほんまにそうなんかな?って疑問に思ったのを覚えてる。というか今でも思ってる。一般的な授業ではなかったと思う。その疑問を解くためにも今の大学に入ったのかもしれないし違うかもしれない。太宰治は人間的には嫌い。講義で人となりを...

一箱古本市&アートマルシェ 新長田日和に出店します!

1/26(日)に開催される一箱古本市に出店しまーす!場所はアートシアター dance box KOBEというところです。大阪からでも一時間ちょっとで行ける距離だよ。読んで面白かった本を持って行きます。漫画もあるよ。アートマルシェでは消しゴムハンコとかアートな衣装とか似顔絵とか占いとか何かすごいもんが買えるらしい。知らんけど。その上当日はDJによる音楽も楽しめるらしい!クラブみたい!行ったことないけど!このdance box KOBEってどういう所なんかなと思ったら劇場なんですねー。だからアートか。そんなところでやる一箱古本市ってあんまり聞いたことないですよね。斬新な経験が出来ると思うのでヒマなら来てくださいね。よろしくお願いします。HP→https://db-dancebox.org/program/4152/Twitter→@npo_dancebox【日時】1/26(日) 11:00~17:00【場所】アートシアター dance box KOBE(JR新長田駅から徒歩8分ほど、大正筋商店街の中)

神戸の古本屋めぐり(後編)

古本屋めぐりin神戸で行ったお店と買った本の紹介です。何冊買ったかは数えたくない。【六甲】口笛文庫漫画と小説一冊ずつ買った。本選ぶときって焦っちゃダメなんですよね。痛感しました。・久世番子「配達赤ずきん」大崎梢の小説をコミカライズしたもの。久世番子さんの絵柄とノリが前から好きで買った。・横山秀夫「影踏み」「64」を読んで以来ハマりつつある作家。これなら別に新刊書店でも買えるよなと思いつつ、安かったので買った。【王子公園】古本ワールドエンズ・ガーデン入るときドアの開け方が分からなくて店の前で5分ほどたむろしてしまった。客観的に見て完全に不審者だったと思う。すみませんでした。突拍子がないようでいて関連性のある本が並んでるので、いくらでも眺めていられる。じっくり見て回ってるうちにだんだん「あれもこれも買っちゃえー!」みたいな変なノリになった。これが噂の古本ハイか!あと、店内に白い布が掛けられたソファとベッドが普通に置いてあってビビった。疲れたとき寝ころぶ用なのか…?と思ったらベッドの上に座る猫の姿がTwitterに投稿されている!人間ではなく猫用か!納得。・内田百間「私の「漱石」と「龍之介」」内田百間だ!と思って反射的に買ってしまった。内田百間作品の隣に「ヒャッケンマワリ」が並んでて、なんて信頼できる本屋なんだ…!ってなった。「ヒャッケンマワリ」は個人的に超おすすめな漫画で、この「私の「...

神戸の古本屋めぐり(前編)

2ヶ月くらい前から計画立ててた古本屋めぐりin神戸!その様子をタイムスケジュールにしてみました。参考にはしないでね☆13:20  口笛文庫に到着13:40  文庫と漫画を1冊ずつ買って出発13:50  王子動物園を横目に見つつパン屋で昼飯調達14:00  持ち前の方向音痴を発揮するも何とか古本ワールドエンズ・ガーデンに到着14:40  売ってる本が良すぎて時間&予算オーバーするがいっそ清々しい気分で店を出る15:00  この際とばかりに神戸文学館と横尾忠則現代美術館界隈に行く15:20  自由に飲み食いできそうな場所が見つからず昼食を食べそびれる。雨まで降ってきて踏んだり蹴ったり15:30  体力的に三宮に行くのは無理と判断。元町へ15:45  古本荒野と花森書林で古本を漁る16:00  お腹が減りすぎて死にそうだったので喫茶ポエムでフレンチトーストを食べる16:40  気力体力ともに回復。うみねこ堂書林へ16:50  うみねこ堂書林に到着。開いててよかった17:20  意外と気さくな店主さんに別れを告げる。最後の気力を振り絞って神戸元町みなと古書店に向かう17:25 &nbs...

【一乗寺】恵文社

ずっと行ってみたかった本屋さん。バイトで一乗寺辺りに行くことがあったので、ついでに寄ってきました。結論から言うとめっちゃ私好みの本屋でした。お前何当たり前のこと言ってんだと思われるかもしれませんが、とにかくどの棚も良すぎる。近代文学、幻想文学、翻訳小説、古本コーナー、建築関係などなどジャンルごとに集められた本のチョイスが良すぎる。何時間でも居れる空間だったなぁ。特によかった棚が、本に関する本を集めた棚!欲しい本がありすぎて大変だった。吟味の末「これからの本屋読本」と「チャリング・クロス街84番地」を買いました。あと、自分が読みかけの本とかが平積みにされてると思わず嬉しくなる。自分センスいいじゃ~んとか思ってしまう。帰りに隣の雑貨屋も覗いたんだけど、レジ横にバンビオ店で飾ってあった兵隊の人形?があって嬉しくなった。ここでは母へのお土産にサンタの置物を買った。顔が超可愛い。想像に違わずめっちゃいい本屋さんだったなぁ。でも一回行っただけではその魅力を受け止めきれなかったので、近いうちにまた行こうと思う。

町と本屋と一箱古本市

この前しまもと古本さんぽに行ってきました。メイン会場が散らばっていて、町中のお店にも一箱が置かれているという少し変わった古本市。全部回ろうと思ったら半日はかかりそう…なので今回は駅周辺を中心に回りました。まず銀行横のメイン会場行って何冊か買って、次に美容室バオバブで3冊100円コーナーで吟味しまくって、で、Twitterで見た砂利が敷き詰められたお店(以下砂利店)に行きたい!と思って南西方面をぐるぐるぐるぐるした。簡単に言うと迷った。で、青葉のパン屋さんが現在地から近いことが分かったのでパン2つ買って駅前に戻った。そしたらですよ!いきなり砂利店に辿り着いたんですよ!こんなとこにあったんか!早速目を付けてた本を手に取り、中に入ると面白い店主さんが待ち構えていた。まず鉱石の洗礼を受け、最後は春と修羅再現コーナーへ連れていかれた。少し面食らったけど面白かった。あと、品揃えが私の趣味と完全に被ってたので一面欲しい本だらけだった。あそこで本屋開店してくれないかなぁ。そしたら通いまくるのに。帰りに卒論を梶井基次郎の檸檬をするつもりだと言ったら檸檬をくれた。つまりはこの重さなんだなと思いながら長谷川書店へ。店主の長谷川さんとは会えなかったんだけど、色々買ってしまった。檸檬爆弾を仕掛けたかったんですが、怒られそうなのでやめました。これまで水無瀬といえば駅前の長谷川書店とドムドムしか知らなかったんだ...

古本市遍歴

私が人生で初めて行った古本市は、下鴨納涼古本まつりだ。「夜は短し歩けよ乙女」を読んでずっと憧れてた古本市だったんだけど、何を買ったらいいのか分からず、その辺で売ってそうな本を買ったのを覚えてる。予想より遥かに暑いし、足が砂まみれになるし、欲しい本は見つからないしで散々だった。帰りに買ったみたらし団子は美味しかった。その後四天王寺の方にも行ってみたけど、大規模な古本市は自分にはまだ早いのかなーと感じて、一箱古本市に行き始めた。出店してる人の趣味が丸分かりで見るだけでも面白いし、何より読んだ人から直接買えるところがいい。3年ぐらい前の話なので記憶が曖昧だけど、森ノ宮・立誠小学校・佛大とかの一箱に行ったかな。しばらくはお客さんとして楽しんでたんだけど、いきなり何を思ったか一箱古本市のボランティアに応募していた。2018年のゴールデンウィーク辺りのはなし。まず最初に行ったのが森の宮キューズモールで開催された一箱。みつづみ書房さんと卒論のテーマについて盛り上がったのを覚えてる。結局違うテーマにしちゃったな。次に寸心堂さんと大吉堂さん主催の中之島で一箱古本市に参加。湯熊さんの豆本ブローチや指輪。森本書店さんで買った漫画。だるぶ××くすさんという男女ユニット(あとでTwitterでフォローしてどっちがどっちかしばらく分からんかった)。今思い出しても楽しい記憶しかない。一番よくお話しさせてもらった...

【烏丸御池】レティシア書房

まず最初に断っておきますが、上の見取り図は信用しないでください。知ってる人が見ると「全然ちゃうやんけ!」ってなるレベル。すみません。この下手な見取り図によると、入ってすぐ目の前にちくま文庫棚があるのがわかりますでしょうか。その名の通りちくま文庫オンリーの棚なんだけど、いつも眺めるだけで買ったことない。でも山川直人の「ハモニカ文庫と詩の漫画」を発見したときは嬉しかった。おすすめです。あと、店内中央にある四角く区切られた棚も見てて楽しい。本に関する本コーナーは眺めてるといつも欲しくなる。買わないけど。逆に眺めてると絶対買っちゃう棚が、窓際の文芸棚と、その横にある漫画棚ですね。文芸棚は片膝をついて隅から隅まで眺めてしまうし、1冊は必ず買ってしまう。前にぐるぐる百間表紙の「百鬼園随筆」を買ったことがあって、今度続編買お~と思ってたのに、次来たとき売れちゃっててショックだった。百間先生の人気を甘く見てはいけない。漫画棚は欲しい漫画がありすぎて毎回困ってる。取り置きしたいぐらい。あとこの棚を初めて見たとき、山川直人作品が揃ってて感激した。レティシア書房さんに恋に落ちた瞬間だった。ここまで棚の魅力について書いてきたけど、一番魅力的なのは店主さんの人柄だと思う。もうすっごい気さくな人で、目キラキラさせながら喋ってくれる。しかも決して押しつけがましくない。この店主さんがいるからまた行きたくなる…のは...